じっくりコトコト

のんびりゆるり備忘録

推しが卒業を発表しました。

 

 

私数日前からインフルにかかっていまして。もうすっかり元気なんですけど潜伏期間で外に出れず、遅れを取り戻すべく朝からパソコンをカタカタしていたのでろくに携帯を見ていなかったんですね。

 

それで先程Twitterを開いて、何気なくトレンドを見たら、あぁとうとう、とうとう来てしまったか。あまりにも突然で、それも彼女らしくて、でもそろそろなんだろうなという予感はしていました。今菓子パンを片手に少し泣きながらこのブログを書いています。おはようございます、ゆゆです。

 

 

私、小学生からずっと女子ドルが大好きなんですけど、片足しか突っ込めてなかったんですよね。どのグループのどの人も全力でアイドルしているその姿がかっこよくて、可愛くて、憧れで、応援したくて……でも、彼女たちには卒業がある。二度とアイドルをしている姿を見れなくなる時が来る。そんな考えが頭を過ぎると、最後の1歩で踏みとどまってしまうことが多かったです。

 

そんな時、目が離せなくなったのがショートカットの彼女でした。

 

私が初めて彼女の存在を知った当時はセンターを務めていて。オーラ、表情、眼差し。全てに「私はアイドルに命懸けてんのよ!」みたいな、そんな力強さと迫力を感じて、でもそれとは裏腹に崩れてしまいそうないっぱいいっぱいで立っているような脆さも感じて、目が離せなくなった。この子のこれからを見ていきたい、歩んでいきたい、応援したい、支えになりたい。そう感じました。

 

 

ファンになってから知ったことはたくさんあります。群を抜いて目立つキレのあるダンス。煽りが全力でかっこいいこと。笑顔は可愛いけど、大人っぽい表情をするとどこか影があって様になること。真面目で少し不器用な性格。カメラに抜かれた時の表情が息を飲むほど綺麗なこと。その場の雰囲気や空気を作る才能がずば抜けていること。重いものをたくさん背負っているのに笑顔を絶やさないそのプロ根性。そして、大きくて優しいグループとファンへの愛情。

 

でも、年末のレコ大と紅白歌合戦。あの放送を見てから、急に彼女が遠い存在に感じました。万理華ちゃんのいないインフルエンサー。乃木坂にとってもファンにとっても、大きな節目だったと思います。私はダンスで圧倒的存在感を誇る二人の裏センターのこの曲が大好きでして。なんだか美しさの中に折れない強さがある、これぞ乃木坂!って勝手に盛り上がってたんですよね。でも、万理華ちゃんがいなくなってからどうなるんだろう……と私の好きなインフルエンサーが崩れてしまいそうな気がして少し不安になってたんです。そんな膨らんだ高揚に少し穴を開けて、不安を滲ませて見た歌番。言葉を失った。彼女の存在感に。あんなに彼女は大人びていたっけ、あんなにも成長したんだ、と。そしていつも以上に強く光る眼差し、前を見据える閃光の奥に、揺るぎない芯が見えて、あぁもしかしたらと何となくその時に寂しい気持ちになったのを覚えています。でも本当に素晴らしいパフォーマンスだった。彼女にはセンターが一番似合うと常々思っていたけど、裏センターというのもとてもハマるなぁとまた新しい世界を見せてくれた推しに感謝しました。今の自分の役割を見極めて全うしている、そんな推しが最高にかっこよかった。

 

そして今日、生駒里奈さんが乃木坂46の卒業を発表されました。

 

まだ実感がいまいち湧かない。だけど、ブログを見て、メディアで大々的に「初代センター卒業」と取り上げられているのを見て、あぁ本当なんだなと実感よりも先に涙がこみ上げてくる、そんな状態です。

 

いや〜やっぱり難しいなぁ。うん。でも応援したい。そう思わせてくれた人だから、これから応援したいし、するんだと思います。ブログを書けば少し整理がつくかなぁと思ったけど、ほんの少ししかつかなかった(笑)でも、どこまでもグループを思いやる文章は彼女らしくて、「背中を押してくれませんか?」という言葉はなんだか彼女らしいような、らしくないような。たくさんの勇気を使って発表してくれたんだなぁと思うとまた涙が止まりません。大好きな人の新たな第一歩。背中を押さないわけにはいかないでしょう。

 

生駒里奈さん。

 

乃木坂46卒業、決心するのにたくさん悩んでくださったんだと思います。ありがとう。そして、あなたの新たな世界の幕開けをここに祝福したいと思います。おめでとう。

 

たくさん生駒ちゃんの涙を見て、その涙につられて私もたくさん涙を流しました笑。たくさん辛いこともあったよね、でも楽しいことも嬉しいこともたくさんあったと思います。お疲れ様でした。

 

アイドル生駒里奈をずっと応援していました。これからもずっと生駒里奈を応援し続けます。

 

素敵な青春をありがとう。あなたを応援した時間は私の大切な宝物です。

 

大好きです。

 

本当はもう少し、アイドルをしているあなたを見ていたかった。